乗船レポート:白夜の北欧バルト海とロシアクルーズ (2)
白夜の北欧バルト海とロシアクルーズ ~後編~
2011年5月22日~6月3日 (12泊13日)
ク ルーズの人気海域、北欧バルト海とロシアのクルーズに行って参りました。5月ごろ
から北欧は、日照時間の長い白夜となります。ちなみに、下船前日の6月1 日の日の出は午前3時43分、日没は午後9時48分でした。いつまでも暮れない太陽を惜しむかのように、短い北欧の夏が始まります。今回乗船した「クリス タル・セレニティ」は5月7日に世界一周の旅を終えた後、わずか2週間という驚異的な速さで客室やパブリックスペースの大掛かりな改装を行いました。その 模様は船内のTVにて、ダイジェストとして見ることができましたが、陰日なたなく、たくさんの人たちの力によって、クルーズは成り立っているのだと改めて 感じました。リニューアルされ、真新しくなったクリスタル・セレニティが皆様の乗船を待っています。
レポート by 船上コンダクター
5月28日(土) 建国祭に盛り上がる?ロシアの古都@サンクト・ぺテルブルク
今回のクルーズのハイライトというべき、ロシアのサンクト・ぺテルブルクに入港です。
市内から車で約20分離れた新しい港のターミナルは広大なスペースを有し、本船クリスタル以外にも、お馴染みのクルーズ船が何艘も停泊し、まさにクルーズ銀座の様相を呈していました。ほとんどの船は、1泊停泊ですが、クリスタルは2泊停泊しましたので、丸々3日間、エルミタージュ美術館やエカテリーナ宮殿などロマノフ王朝時代のロシア栄光の歴史を誇る秘宝やモニュメントを堪能することができました。
ちょうど、5月27日がサンクトペテルブルクを首都とする建国記念日にあたり、翌日には建国を祝うパレードやイベントが行われていました。エルミタージュの前に広がる宮殿広場はイベント会場となり、大勢の人で賑わっていました。夜にはネヴァ川沿いで花火も打ち上げられたらしいのですが、あまり盛り上がらないかもしれませんね。なにせ白夜ですから・・・・
5月31日(火)エストニアは美人の宝庫@タリン
エストニアはバルト三国のひとつで、タリンかつてはハンザ同盟の都市としても発展しましたが、国自体は、デンマーク、ロシア、スウェーデンなどの列強からの支配を受けてきました。1991年に当時のソ連から独立し、その後は民主化が進み、今では他のヨーロッパの国と変わらない雰囲気を持っています。タリンも中世の面影を残す旧市街が世界遺産になり、散策の楽しい街でしたが、ここで気づいたのは、タリンには美人が多いということ。どう見ても、観光客ではなさそうな、街を歩く女性もはっと振り返ってしまう人が多く、また、広場の露天で商売している女性やレストランのウエイトレスさんなども綺麗な人ばかりでした。♪
写真は広場で絵葉書を売っていた女性(アルバイトのようでしたけど)
6月1日(金)ガムラスタンの小路 @ストックホルム
クリスタル・セレニティはいよいよ最終寄港地、スウェーデンのストックホルムに寄航しました。
船はここで1日停泊しますので、観光や買い物、散策と美しい北欧の街を楽しめます。クリスタルクルーズでは、今回、全ての寄港地で、街の中心まで無料のシャトルバスがありましたので、散策に行くにも大変便利でした。
ストックホルムにもガムラスタンと呼ばれる旧市街があります。宮崎監督の「魔女の宅急便」に登場する街のモデルのひとつだとも言われています。そこには、王宮や大聖堂といった観光スポットもあるのですが、広場の周りには雰囲気の良いカフェや小さな目抜き通りにはお土産や雑貨などのが店が軒を連ねていますので、散策にはぴったりの場所です。歩いている途中には、ギターをかかえて歌う女性のストリート・パフォーマーに出会いました。さらに、途中、横切る度に、いくつもの小さな石畳の小路が現れ、どこを切り取っても絵になるような場所です。中世からあまり変わらない、こうした旧市街を歩いていると、ヨーロッパを旅しているという気になりますね。
旅の終わりに天使に出会った
下船前日の最後の晩餐は、全員でクリスタル・セレニティ内の「シルクロード」でということに
なりました。クリスタルは、メインダイニングでの食事もおいしく、今回もロシアン・ディナーや
フレンチ・ディナーなど趣向を凝らした料理が楽しめました。でも、何と言っても日本食、寿司バー
のある「シルクロード」があるのは、日本人には心強い味方です。日本人シェフも現地で仕入れた
素材や何でこんなものがあるの?というものまで、お客様の希望を極力、叶えてくれます。
隣のテーブルには外国人のご家族のお客様がテーブルを囲んでいたのですが、そこにラファエロの天使の絵と見まがうばかりの、かわいらしい天使がいたのです。名前は「サラ」。その日が彼女の2歳の誕生日ということで、レストランでお祝いだそうです。レストランから用意されたバースデーケーキとスタッフや周りのお客様が歌う「ハピバースデー」の歌に天使もご満悦でした。
2011年6月 9日 15:26 | カテゴリー: 乗船レポート





