エジプト・中近東

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エジプト基本情報

ラマダン

ラマダン(断食の月)

イスラム歴第9月に当たるラマダンは、イスラム教徒にとって巡礼に並ぶ最大のイベントであり、イスラム教徒はラマダン期間中の約一ヵ月間は、日中は飲食など一切を口にすることを禁じられます。

日没と共にアザーンと言う祈りの呼びかけの声がモスクから流れ、人々はそれを聞くとまず祈りを捧げてからようやく最初の食事(断食止め食)を取ります。そして食後、人々は街に繰り出して深夜まで遊びに出かけ、サホールと言う軽い前夜明け食を取り、眠りにつきます。

翌日はもちろん仕事がありますから通常通りに働きに行き、14時ぐらいには家に帰って昼寝をして、日が落ちるのを待ちます。これが1日に生活パターンになります。

このようにラマダン期間中は昼夜の生活が逆転しますので、この時期にエジプトを訪れる観光客の皆様は以下の点をあらかじめ心得て下さい。


1-観光個所が通常より3時間位早くクローズとなります。

2-14時以降は帰宅する人々で大変な交通渋滞となりますので、早朝にホテルを出発・観光をして早めにホテルに戻ります。

3-レストランやホテルでのサービスが遅くなることや、アルコールのサービスが出来なくなる場合があります。

4-宗教上の理由により、女性が肌を見せることが出来なくなるので、ナイル川クルーズ船やカイロでのディナークルーズ船におけるベリーダンスショーがなくなり、代わりにはフォルクローレショーに変更となる場合があります。

ラマダンが、エジプト観光にとってマイナスのイメージを持たれる方がいらっしゃるかもしれませんが、逆にこの時期はエジプトのイスラム的な雰囲気を一番感じて頂ける時でもあります。エジプトの人々がどれだけ宗教的であるかを実際に体験して頂ける、貴重な時であるかと思います